あの日あの時




「周りからダメだダメだと言われれば言われるほど、あなたと一緒になりたくなった」


「……恥ずかしいやつ」


「何か感じたんです。私があなたに運命的なものを」


「運命とかそういうアレは現実的じゃない」


「私はリアリストじゃありませんもの。夢見るのも若気の至りってやつですよ」


「そうかな」


「そうですよ♪」